北川 恵美子 施設長(スマイリーキッズ武蔵小杉園)のインタビュー

スマイリーキッズ武蔵小杉園 北川 恵美子 施設長

スマイリーキッズ武蔵小杉園 北川 恵美子 施設長 EMIKO KITAGAWA

武蔵小杉・新丸子の両駅から歩いてすぐ。英語と日本語の保育園(JR/東急「武蔵小杉駅」そば、東急東横線・目黒線「新丸子駅」そば)。

子ども達と一緒に過ごせることを喜びに感じて

私には年の離れた弟がいたのですが、その子の幼稚園の送り迎えをしたりしていると、近所の子が集まってきて一緒に遊んだりしていたんですね。兄弟だけではなくて、たくさんの子ども達と遊べたら楽しいだろうなと思って、それで保育士になったんです(笑)。

当施設がこちらに出来たのは、もう30年、40年前のことと聞いています。以前の場所が少し手狭になり、また英語保育に力をいれる意味もあり、現在の場所に移ってきたのが13年ほど前のこと。私自身は昨年(2020年)の4月より施設長となり、今にいたっています。

英語保育に力を

『スマイリーキッズ武蔵小杉園』では、日常生活を日本語と英語の2言語でおこない、外国人の先生は子ども達に英語で話しかけていきます。日々、外国人の先生たちとふれあっていく中で自然と英語を身につけていくことが可能です。

英語教育の高まりは、この十数年の間に徐々に高まっていったように思われます。お父さんお母さんのどちらかが外国出身のお子さんも最近は増えてきました。国際性を育むためにも、多様性の中で育っていくことが理想ではないでしょうか。卒園する時には、英語を出来る限りたくさん話せるよう育っていってくれれば嬉しいですね。

毎日を楽しく過ごしてもらえるように

お天気の日には少し遠めの公園に出かけることもあります。毎日の生活の中に体力作りを取り入れている形ですね。アクティビティとしては、スイミングに絵画教室、キッズダンスやフランダンス、サッカーなどがあり、盛りだくさんのメニューとなっています。得意不得意、好き嫌いはどうしても出てきてしまうのですが、一生懸命に取り組んでくれているように思います。苦手なものでも少しでも興味を持ってくれるように、そして好きなものはとことん好きになって、毎日を楽しく過ごしてもらえたらと思っています。

1人ひとりのお子さんの気持ちに寄り添っていく

乳児や1歳児のお子さんはイヤイヤ期も入ってきますから、「お散歩に行きたくない」「アレをするのは嫌」ということがどうしても出てきてしまいます。その1人ひとりの気持ちを受け止め、少しでも前向きになれるよう声かけをしています。当園は約100人のお子さんに利用していただいており、グループとしては最も大きい規模と言えるかと思います。小さな集団ではありませんから、あちらで何かトラブルが起こったと思ったら次はこっちというように、気の休まる暇はないというのが正直なところですけども(苦笑)、それも保育の醍醐味と言えるのかもしれません。幸いなのは楽しい先生ばかりで、みんなが前向きなことです。何か行事を企画しても、面白いことばかり出てきて、その雰囲気に私も救われているような気がします。何より、子ども達が「今日も楽しかった」と笑顔で帰っていくのを見ると、頑張った甲斐があったと思えますね。

地域の皆様へメッセージを

日々、お仕事をされて、家事もあってと大変だとは思いますが、お子様の成長の少しでも助けとなれるよう、精一杯のことをさせていただきます。何かお困りのことがありましたら、どうぞ打ち明けてください。お子様の健やかな成長を楽しみに、一緒になってがんばっていきましょう。

 

※上記記事は2021年1月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

スマイリーキッズ武蔵小杉園 北川 恵美子 施設長

スマイリーキッズ武蔵小杉園北川 恵美子 施設長 EMIKO KITAGAWA

スマイリーキッズ武蔵小杉園 北川 恵美子 施設長 EMIKO KITAGAWA

  • 出身地: 兵庫県
  • 趣味: ピアノを弾くこと
  • 好きな本: 推理小説
  • 好きな映画: マダガスカル
  • 座右の銘・好きな言葉: 有言実行
  • 好きなアーティスト: スピッツ
  • 好きな場所: 温泉

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