宍戸 真弓 院長(宍戸整骨院)のインタビュー

宍戸整骨院 宍戸 真弓 院長

宍戸整骨院 宍戸 真弓 院長 MAYUMI SHISHIDO

川崎市中原区出身。両親が開業した宍戸整骨院を継ぎ院長に。柔道整復師として30年以上のキャリアを持つ。
(JR南武線向河原駅より徒歩5分、JR武蔵小杉駅より徒歩6分)

両親の接骨院を継いで院長に

柔道整復師になろうと思ったのは、両親の影響です。もともと、この宍戸整骨院は両親の接骨院だったんです。両親がすごく楽しそうに仕事をしていて、面白そうだなと思ったのがきっかけで、自然とこの道を選んでいました。両親の代から続く接骨院なので、長く通っていらっしゃる方も多くて。この年齢になっても“ちゃん”付けで呼んでくださる患者さんもいるくらい(笑)。代替わりしても、私の腕を信頼して通い続けてくださっているのは、すごくありがたいことだなと思っています。

保険診療を行う地域密着の接骨院

当院は、骨折・脱臼・打撲・ねんざ・挫(肉離れ)のケガなどの保険診療を行う地域密着型の接骨院。自分ひとりで全てを治そうとしても、やっぱりそこには限界がありますので、島脳神経外科整形外科医院に、ご指導いただきながら治療にあたっています。接骨院ではレントゲンを撮ることができないので、そういった場合には病院を紹介しますし、先生方のお力を借りつつ、患者さんにベストな治療を提案することを心がけています。患者さんも自分の状況がはっきりとわかった方が安心して治療を受けられると思いますので。

痛みだけでなく心もすっきりしてほしい

やっぱり痛みって、そんなに簡単なものではないんですよね。同じ骨折でも人によって完治までの期間が違ったり、捻挫かと思ったら違う原因が隠れていたり。いろんな要素が絡んでいて、シンプルじゃない。その方が抱えているストレスが原因だったりもするので、生活環境など、症状以外のこともお聞きするようにしています。私と話をしなくても、患者さん同士でお話しているのを聞いていると、その方の人となりや環境が見えてくることもありますし。患者さん同士が仲良しなのも当院ならでは、ですね。午前中は高齢の方が多いんですけど、皆さんでわいわいと話すことが気分転換になっていると言ってくださる方もいます。当院が痛みだけではなく、心もすっきりとしていただける場になったらいいなと思っているので、患者さんには、『邪気は全部ここに置いていってください』と伝えています(笑)。

部活での怪我などにも対応

午前中は平均が80代と高齢な方が多いですが、夕方から夜にかけては学生さんや会社帰りの方が中心。若い方は部活での怪我で通っていらっしゃる方も多いです。骨の成長に筋肉の成長が追いついていかないんですよね。その上で激しい運動をするので成長期はトラブルを抱えやすいんです。靴底にインソールを入れたりして、よりよいパフォーマンスを導くことも出来ますし、そういった部分も整形外科の先生方と連携しながら対応しています。スムーズな成長のお手伝いができたらと思っています。

痛みが出たときの最初の窓口に

理想は、『とりあえず、宍戸接骨院に行こうかな』と思ってもらえること。まずは、当院で原因を探って、ここで対応ができることならそのまま治療に入りますし、難しければ病院に。そういった形で、調子が悪くなったときや痛みが出たとき、最初に相談する窓口になったらいいなと思っています。今後も、少しでも地域の方の健康のお手伝いができたら嬉しいです。やっぱり痛みがあると気分も晴れませんし、負のスパイラルになってしまうこともありますから。毎日を楽しく過ごしていただけるような治療を心がけていますので、当院で痛みもストレスも嫌な気持ちも、全部捨てていってもらえたら嬉しいです。

 

※上記記事は2021年12月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

宍戸整骨院 宍戸 真弓 院長

宍戸整骨院宍戸 真弓 院長 MAYUMI SHISHIDO

宍戸整骨院 宍戸 真弓 院長 MAYUMI SHISHIDO

  • 出身地: 川崎市中原区
  • よく読む本・愛読書: 最近は佐藤愛子さんのエッセイなど
  • 好きな映画: 『ハリー・ポッター』は全部観ました!
  • 好きな言葉: 「笑う門には福来る」
  • 好きな音楽: 季節にあわせて
  • 好きな場所: 羽田空港。ドライブがてら展望デッキに遊びに行くのが好きです。

INFORMATION