李 美羅（イ・ミラ）先生（文先生の韓国語教室 武蔵小杉教室)のインタビュー

好きな日本語から広がったご縁で韓国語講師の道へ

もともと日本語に興味があり、大学では日本語学科を専攻し、夢であった日本語講師になりました。やはり日本にご縁があったのでしょうか、現在の夫である日本人の彼と出会い、結婚を機に日本で暮らすこととなりました。韓国では日本語を教えていましたが、日本ではその反対に韓国語を伝えようと、知り合いの方を中心に韓国語レッスンを始めました。
そんな中、韓国語教室を主宰されている文先生に出会いました。出会ったときはコロナ禍で、オンラインを通して話す状態でしたが、コロナ落ち着いてきたころ、文先生の教室でちょうど講師募集していたため、思い切って応募をしてみたところ、無事に採用していただき、現在はこの教室で楽しく韓国語を教えています。
文先生は「先生の先生」という存在！教え方について頻繁にフォローしてくださり、どんなふうに教えると生徒さんにとってよいかを丁寧に教えてくださります。

自分が習得した方法を教えたい

文先生の韓国語教室では、15年前に韓国語教室を始めたころから変わらず、日本に住んだこともない自分が、どうやって独学で日本語を勉強したのか。それを教えたいという思いで生徒さんに向き合っています。自分は日本語を歌で覚えたんです。自分が好きな歌だと、その歌詞の意味を知りたいと思うから楽しく早く覚えられる。でも、歌は入口。歌詞に出てきた単語から広げていくという感じで、楽しく勉強しましょうというきっかけです。やっぱり楽しくないと勉強は続きませんから。

楽しく勉強することが教室のモットー

生徒さんの中には留学や仕事のために韓国語を使う方もいて、レベルの高い方が多く、しかも長く続けていらっしゃる方がほとんどです。10年以上続けている方もいますし、片道5時間、往復10時間かけて毎週1回ずつ1年半通った生徒さんもいました。やっぱりそれは、この教室のモットーが楽しく勉強することだからなのかなと思います。

自由に楽しく学ぶ中での発見や理解が習得に

教室では韓国語の勉強はもちろんですが、ストレス発散、嫌なことを全て捨てていってほしいと考えています。だから、笑いが止まらないくらいの話をすることもありますし、宿題も出しません。自由にやりたいようにやってもらえたらいい。負担になったら続けられませんし、先生が一方的に教えるというような勉強方法では身に付かない。楽しくやっている中での発見や理解が習得に繋がると思っています。

レッスンは土日祝日も休みなし

土日祝日、いつでもオープンしているのも特徴です。生徒さんと一緒に盛り上がるイベントもありますし、生徒さん同士の交流も盛んです。語学習得はやっぱり難しい。だからこそ、楽しく一歩、一歩。生徒さんと寄り添って教えていけたらと思います。今は、小学生から上は80代の方まで。留学を目指している方から趣味で楽しんでいる方と、目的はさまざまですが、楽しく学ぶという部分は一緒です。まずは、一度体験レッスンにいらしてください！

※上記記事は2024年3月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。