山本 亜偉策 理事長(武蔵小杉皮ふ科)のインタビュー

武蔵小杉皮ふ科 山本 亜偉策 理事長

武蔵小杉皮ふ科 山本 亜偉策 理事長 AISAKU YAMAMOTO

昭和大学医学部を卒業後、大学院に進んで博士号を取得。皮膚科専門医として大学病院や総合病院で経験を重ねる。2014年、「武蔵小杉駅」直結のクリニックモール内に開業。

皮膚科専門医ならではのスキルでもって、地域医療に貢献する

私の家は医者の家系と言いますか、父や祖母をはじめ、親類など身近な存在に医者が多くいる環境だったんですね。小さな頃から医療を身近なものとして育ったことで、私も自然と「人のためになりたい」と考えるようになりました。
昭和大学医学部を卒業後、自分の専門分野に皮膚科を選んだのは、症状を診断することから治療に至るまで、一貫して携われる点にやりがいを感じたためでした。また、皮膚科は年齢や性別を問わず、たくさんの患者さんとお付き合いできることも魅力でしたね。開業までは、母校の大学病院や都立病院等で経験を重ね、皮膚科専門医として知識と技術を高めてきました。

雨の日も濡れずに通える、駅直結の皮膚科クリニック

勤務医をしていた当時、このエリアに「皮膚科医院が少ない」とお困りの声を伺ったのが、開業を決める1つのきっかけになりました。ご縁があって2008年、聖マリアンナ医大東横病院向かいに『こすぎ皮ふ科』を開院しました。その後の再開発などで地域人口が増加したことで、クリニックが混雑し、患者さんにご迷惑をかけるようになってしまいました。そのため、駅直結のクリニックモール内に、新たに『武蔵小杉皮ふ科』を開設することに決めたんです。
来院される患者さんは、近隣にお住いの方やお勤めの方、他県から足を運んでくださる患者さんもいらっしゃいます。また、駅直結の便利さからか、受付終了間際に、保育園帰りのお子さんとお母さんが駆け込んで来られることもありますね。武蔵小杉の街に暮らす働き世代の方々やお子さんたち、地域の皆様のために、2院体制で質の高い医療をご提供してまいりたいと思います。

皮膚トラブルに対する治療に加えて、美容面のお悩みにも応えていく

『こすぎ皮ふ科』は一般皮膚科をメインに診療していますが、ここ『武蔵小杉皮ふ科』では、一般皮膚科に加えて美容皮膚科にも対応しています。ニキビや水虫、イボ、アトピー性皮膚炎といった皮膚トラブルをご相談いただくのはもちろん、シミ・シワ・たるみ・赤ら顔・毛穴の開き・医療脱毛といった美容的なニーズにも対応できるのが、こちらのクリニックの特長です。シミの治療に効果的な光治療器をはじめ、レーザー治療器については様々な症状にあわせて数種類の機器をご用意しています。また、難治性のアトピー性皮膚炎や乾癬や白斑の治療に効果が期待できる紫外線治療器も複数ございますので、気になるお悩みがありましたら、お気軽にご相談ください。
美容的なアプローチもおこなうクリニックということで、どちらかと言うと患者さんの割合は、女性の方が多いでしょうか。また、小さなお子さんが来院するケースも多いものですから、トイレにもベビーカーのままお入りいただけるようにしたり、受付などのちょっとした角にも丸みをもたせたりと、どなたにも優しいバリアフリーの施設づくりを心がけたつもりです。地域のみなさまに気軽に足を運んでいただいて、正しい診断と適切な治療によって、皮膚のことでお悩みになる方を1人でも減らしたい。それが、今の私の目標です。

患者さんお1人お1人に寄り添い、最善を尽くす

診療の際には、患者さんと密にコミュニケーションをとることを大事にしています。たとえば、受診間隔に比べてお薬の減り方が少ないようでしたら、その理由を丁寧にヒアリングして、お薬の塗り方を再度ご指導したり。もしも、アトピー性皮膚炎を患うお子さんにご兄弟がいらっしゃるなら、そのご兄弟についてお話を伺ったり。地域のみなさまの「皮膚のかかりつけ医」として、患者さんの背景にまで考えを巡らせて診療していくことが大切だと考えています。
皮膚の状態というのは目で見てわかるものですから、治療によって症状が改善したときに、患者さんと一緒になって喜べるというのが嬉しいですね。反対に、思うような結果につながらないケースでは、責任を感じることもあります。どのような場合にも患者さんのお気持ちに寄り添い、患者さんの立場にたったお声かけをしたいと考えています。こうした医療人としての姿勢は、当院のすべてのスタッフが共有していることです。もしも、私たち医師に直接聞きづらいことなどがございましたら、ぜひスタッフにお伝えいただければと思います。

これから受診される患者さんへ

『武蔵小杉皮ふ科』は、武蔵小杉駅直結の「ららテラス武蔵小杉」4階クリニックモール内にあります。皮膚のコンディションはご自分の目で見て分かるものですから、何か気になる症状を見つけると、ドラッグストアなどでお薬を買って治療をするという方も少なくありません。しかしながら、自己流の治療では、かえって症状が悪化してしまったり、跡が残ってしまったりするリスクもが少しあります。当院では、女性医師も含めた複数名の皮膚科専門の医師らが治療にあたっていますので、もしも心配なことがありましたら早めに受診なさって、正しい診断のもと適切な治療を受けていただきたいと思います。

※上記記事は2018年5月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

武蔵小杉皮ふ科 山本 亜偉策 理事長

武蔵小杉皮ふ科山本 亜偉策 理事長 AISAKU YAMAMOTO

武蔵小杉皮ふ科 山本 亜偉策 理事長 AISAKU YAMAMOTO

  • 出身地: 東京都
  • 趣味・特技: 子育て、筋トレ
  • 好きな本・愛読書: 推理小説
  • 好きな映画: リメンバー・ミー
  • 好きな音楽・アーティスト: 宇多田ヒカル、Mr.Children
  • 好きな場所・観光地: 横浜

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