こすぎ皮ふ科 山田 和哉 医師 KAZUYA YAMADA
杏林大学医学部を卒業後、群馬大学医学部附属病院の皮膚科へ。大学病院や関連病院で診療にあたるほか、大学院では研究にも従事。現在は『こすぎ皮ふ科』の一員として、地域住民の皮膚トラブルを幅広く診療している。
杏林大学医学部を卒業後、群馬大学医学部附属病院の皮膚科へ。大学病院や関連病院で診療にあたるほか、大学院では研究にも従事。現在は『こすぎ皮ふ科』の一員として、地域住民の皮膚トラブルを幅広く診療している。
私は、小さな頃から「命を守る仕事」「やりがいのある仕事」をしたいと思っていました。そして、通っていた高校が進学校だったこと、クラスメイトにも医学部をめざす友人が多くいたこともあって、杏林大学医学部に進学したんです。
大学卒業後、自分の専門分野に皮膚科を選んだのは、診断から治療まで、1人の患者さんをトータルに診られるという点にやりがいを感じたためでした。地元である群馬大学医学部附属病院の皮膚科に在籍して、大学病院や関連病院でさまざまな症例を経験し、スキルを磨いてきました。
『こすぎ皮ふ科』は2008年に開設され、この地域で診療をはじめて11年になります。クリニックの開業後、駅周辺の再開発に伴って地域人口が増加したことでクリニックが混雑し、患者さんにご迷惑をかけるようになってしまいました。そのため、駅直結のクリニックモール内に新たに開設されたのが『武蔵小杉皮ふ科』で、こちらでは一般皮膚科に加えて美容皮膚科の診療もおこなっています。
一方で、当院では保険診療を中心に、皮膚科全般を幅広く診療しています。大学病院で診療していた当時は、外来診療とあわせて手術なども数多く担当してきましたので、これまでの経験をいかしてホクロ除去をはじめとした小手術にも対応しています。このクリニックでできる治療は責任を持っておこない、より高度な医療が必要とされる場合には、大学病院などへご紹介することもできます。何か気になる症状がありましたら、お気軽にご相談いただきたいと思います。
この辺りは新しくマンションなどが建設されて、若い世代のファミリー世帯が多くお住まいになっています。そのため、来院される患者さんも、小さなお子さんがとても多い印象があります。暑い季節ですと虫刺されやあせも、そのほか水いぼや湿疹といった症状で受診されるケースが多いですね。
当院では、乾癬やアトピー性皮膚炎の治療に効果的なエキシマライトをはじめとした医療機器を備えて、皮膚トラブル全般を幅広く診療しています。生後間もない赤ちゃんから大人世代、ご高齢の患者さんまで、ご家族みなさんでご来院いただければと思います。
診療の際には、常に笑顔を絶やさずに、患者さんに伝わりやすい言葉でお話をしたいと思います。医療機関を受診することで、患者さんは少なからず緊張されているはずですから、そうした緊張感を少しでも和らげて、リラックスしていただけるようにと心を配っているつもりです。
たとえ相手がお子さんであっても、大人の患者さんであっても、患者さんと同じ目線でお話するというのは、私がいつも心に留めていることです。威圧感を与えることなく、それぞれの患者さんのペースに合わせて、お1人お1人とゆっくり向き合い、確かな信頼関係を築いていきたいと思います。
『こすぎ皮ふ科』は、東急線「武蔵小杉駅」南口から徒歩2分の場所にあります。当院では保険診療を中心に、地域のみなさまの皮膚のお悩みを解消するお手伝いをさせていただきます。外来診療のほか、局所麻酔による小手術にも対応しておりますので、何か気になる症状がございましたら、お気軽にご相談ください。
※上記記事は2018年7月に取材したものです。
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