片桐 秀元 院長(もとすみ内科・胃腸内科クリニック)のインタビュー

もとすみ内科・胃腸内科クリニック 片桐 秀元 院長

もとすみ内科・胃腸内科クリニック 片桐 秀元 院長 HIDEYUKI KATAGIRI

東京都出身。大学を卒業後、聖マリアンナ医科大学病院などで外科医として消化管(食道、胃、大腸)を中心に診療。21年8月に「もとすみ内科・胃腸内科クリニック」を開院。
(東急東横線・東急目黒線 元住吉駅より徒歩2分)

人の役に立つことがしたいという思いで医師の道へ

高校までは宇宙のことが好きだったので、宇宙工学が勉強できる道に進もうと考えていました。でも、物理が難しすぎて(笑)。逆に生物の方が得意だったんですね。そこで、一生の仕事にするのなら人の役に立つことをしたいなと医師の道へ。大学を卒業後は神奈川県内の大学病院を中心に、クリニックでの勤務などを経て、21年8月に「もとすみ内科・胃腸内科クリニック」を開院しました。

早期発見のためにも気軽に相談できるクリニックに

当院は、一般内科と胃腸内科をメインとしています。以前勤めていた大学病院では、進行したがんの手術を手がけることが多く、そのなかで定期的に検査を受けてがんを早期発見できれば、もっと負担の少ない治療が可能ではないか、と検査の必要性を強く実感するようになりました。早期に発見するためにも、症状が軽いうちから検査を受けてもらえるように。当院は、気軽に相談できる身近なクリニックを目指しています。

目を見て話すことで患者さんの不安を軽減したい

診察する際に心がけているのは、患者さんの目を見て話すこと。具合が悪くて不安な気持ちで来院しているのに医者が自分を見てくれないというのは、もっと不安になってしまいますよね。大学病院時代は、やはりデータが大事であり、薬をどう出すかなどをまず考えてしまっていたので、そこは振り返ると反省すべき点だったなと。今は、カルテを書くのも患者さんが診察室を出たあと。診察中は患者さんの話に集中しますし、雑談程度のことも記録に残すようにしています。そういった小さなところから、患者さんに安心してもらえたらと思っています。

患者さんと一緒に治療するスタイルを目指して

患者さんのご希望を聞くこと。これも大切にしていることです。例えば、お腹が痛いという症状でも検査をしたいのか、薬で様子を見たいのか、薬で解消されなければ検査したいのか、人それぞれのご希望があると思うんです。もちろん、医師として最適だと思うものはご提案しますが、自分のやり方を通すのではなく、患者さんと一緒に治療していくという形を取っています。

一人でも多くの方のかかりつけ医に

よほど専門性の高いものでなければ、何かしらアドバイスができると思いますので、何でも相談に来て頂けたらと思います。来院したついでに「こういう症状もあって困っている」とお伝えいただいても構いませんし、これは内科ではないから、というものも気軽にお話してください。どんな症状も身体の状態の変化ですし、そこから他の病気の発見に繋げていくことができますから。

患者さんには、自分のことを何でも相談できる先生に出会ってほしい。まだ、そういった先生に出会えていないという方は、当院に来て頂いて、相性がよければそのまま自分をかかりつけ医にして頂けたらと思いますが、もし今通っている先生に自分の身体の不調を正直に話せるというのであれば、その先生との関係を大事にしていってほしいなという気持ちもあります。とはいえ、一人でも多くの方のかかりつけ医になれればと思いますので、何か身体について不安や不調があるときにはご相談ください。自分の持てる力をすべて出して診察させて頂きます。

 

※上記記事は2021年10月に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。

もとすみ内科・胃腸内科クリニック 片桐 秀元 院長

もとすみ内科・胃腸内科クリニック片桐 秀元 院長 HIDEYUKI KATAGIRI

もとすみ内科・胃腸内科クリニック 片桐 秀元 院長 HIDEYUKI KATAGIRI

  • 出身地: 東京都
  • 趣味: 家族と過ごすこと
  • 好きな映画: 医療系。海外ドラマだと『ER』をよく観ていました
  • 好きな言葉: 感謝
  • 好きな音楽: オールジャンル
  • 好きな場所: 温泉

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