上村 佐代子 セラピスト（巻き爪矯正院 シャンブル)のインタビュー

自身が長い間足の悩みと付き合ってきた経験から

『巻き爪矯正院 シャンブル』は、私ともう1人のセラピスト、五木田の2人で立ち上げたものです。もともと私たちは美容師で、同じ職場の先輩後輩という間柄でした。そして2人とも、足の様々な症状に悩まされていたのです。私が巻き爪で悩んでいた時、ドイツ式爪矯正 「B/Sスパンゲ」を紹介してくれたのは彼女でした。五木田は若い時期から巻き爪で悩んでいて、幾度か手術も経験しています。その彼女から「痛みがなくなったの」と紹介され、私も頼ってみることにしたのです。結果、3回ほどの施術で痛みは完全になくなりました。それまで巻き爪となると、病院で辛い手術をしなければ治らないと思い込んでいたものですから、この出会いは衝撃的でした。巻き爪が痛みを伴わずに治せる。より多くの人に楽になってもらえたらと、2人で共通の師に学び始めたのです。
『巻き爪矯正院 シャンブル』のオープンは2021年の9月のこと。ご存知のようにこの辺りは発展が続いている地域であり、お住まいの方の年齢層も幅広いという特徴があります。巻き爪自体、世代を超えて悩んでいる方が多いものですから、この場所がふさわしいと思ったのです。駅からも近く、エレベーターもありますので、心配なく気軽にいらしいただけたらと思います。

ドイツ式爪矯正「B/Sスパンゲ」

ドイツ式爪矯正「B/Sスパンゲ」は、半透明の特殊なプレートを、これまた特殊な接着剤で爪と密着させ、プレートの真っ直ぐに戻ろうとする力を利用して矯正をおこなっていくものです。湾曲になっている爪を真っ直ぐ上に持ち上げることにより、食い込んでいる爪が表に出てくるんですね。状態によって様々ですから一概には申せませんが、ほとんどの方が6回から12回通っていただくと改善していきます。当院では初回から施術のたびに写真をお撮りし、経過が見れるようになっています。
「B/Sスパンゲ」が優れているのは、まず痛みを伴わないこと。それに加え、プレートが透明なものですから、施術の翌日にはマニキュアなどで足元のおしゃれができるというのも大きなメリットですね。

痛みの伴わない爪矯正

巻き爪で悩んでいる年齢層は幅広いと申しましたが、中でもご高齢の方は歩く機会が減ってしまうこともあってか、巻き爪になりやすい傾向があります。実際、こちらをオープンした当初はその世代の方々からの問い合わせが多くを占めていました。また女性はパンプスを履いて仕事をされている方も注意が必要です。
実は当院を訪れるクライアント様は、「巻き爪治療は初めて」という方は多くなく、すでに何度か違う施術を経験されている方が多いのです。中には過去に爪を剥がす施術を経験されている方も何人かいらっしゃいます。「B/Sスパンゲ」は痛みが伴わない施術ですから、より軽い負担の治療を求めて来院されているのではと思っています。

原因から解消し、巻き爪の予防まで

巻き爪になってしまう原因は、生活習慣や遺伝性のこともあって様々で、1度施術を受ければ2度とならないとは申せません。ただ、再発を予防することは可能です。こちらでは紐のスニーカーをオススメしています。やはりパンプスなどのつま先がきつい履物ですと再発するリスクは残りますし、反対にゆるゆるでも靴の中で足が“泳いでしまう”ことでリスクが上がります。その点で紐ぐつは調整ができますから、巻き爪の予防に有効ということなんですね。
爪の切り方を含め、当院では初回のカウンセリングでは特に時間を割き、巻き爪になってしまった原因を求めていきます。原因を特定し、施術と有効なアドバイスを組み合わせることで、痛みのないお足元を提供していくことができるのです。

地域の皆さんへメッセージ

お足元はデリケートな部分でもありますから、他人に触れられることに抵抗がある方も女性には多いのではないでしょうか。当院のセラピストは2人共に女性ですから、その点では安心していらしていただけると考えています。ご相談だけでも結構です。痛みが伴わない爪矯正「BSスパンゲ」を試してみたい、知りたいという方はお気軽にお問い合わせください。

※上記記事は2022年1月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。