ヨガの家KIZUKI 松村 しのぶ 主宰 SHINOBU MATSUMURA
システムエンジニア時代にヨガと出会い、その後ヨガを学び、ヨガインストラクターに。2018年に「ヨガの家KIZUKI」をオープン。現在はバクティヨガを学び伝えている。(東急東横線 元住吉駅より徒歩約6分)
システムエンジニア時代にヨガと出会い、その後ヨガを学び、ヨガインストラクターに。2018年に「ヨガの家KIZUKI」をオープン。現在はバクティヨガを学び伝えている。(東急東横線 元住吉駅より徒歩約6分)
ヨガに出会ったのは、システムエンジニアとして会社勤めをしていたとき。ストレスを解消できそうだなと思って、大手のヨガスタジオに通い始めたのがきっかけでした。その後、会社を辞めたんですけど、ワーカホリックだったせいか、心にぽっかり穴が空いたみたいな感じになってしまって。そのときに、ふとヨガを深く勉強したら心が満たされるかもと思ったんですね。当時はインストラクターになるつもりはなかったんですけど、たまたま見つけて参加したのがヨガのティーチャーズトレーニングのクラス。インストラクターを育てる場所だったんです。実際に勉強を始めてみたら自分のなかで変化もあって、周りの人たちに「ヨガでハッピーになれるよ」と伝えていきたいと思うようになりました。スクールを卒業したあとは、公共施設やレンタルスタジオで教室を開いたり、委託という形でスタジオで教えたり。そんな中、主人が新たに家を建てる計画を提案してくれたので、設計段階から相談してヨガスペースを作り、この「ヨガの家KIZUKI」をオープンすることになりました。ひとりでも多くの人たちに幸せになってほしい。その気持ちから、私自身もヨガを学び続け、今ではバクティヨガを学び伝えています。
リラックスヨガ、ビギナー、ベーシックと3つのクラスがありますが、リラックスとビギナーは初心者の方、ベーシックはちょっとチャレンジしたアクティブなクラスになっています。朝7~8時には朝ヨガも開催しているので、お仕事前にヨガをしてから、という方もいらっしゃいますし、お子さん連れで参加できるクラスも用意しています。マタニティの方に向けたサポート体制も整えていますので、自分の生活リズムやライフスタイル、人生のステージにあわせた形を選ぶことができて、参加しやすいのかなと思っています。どのクラスも少人数制で、コミュニケーションが取りやすいところも特徴です。
ヨガは自分の体と心に向き合うことが出来るので、自分の癖が分かるんです。自分を知り、そこから何が必要か。ヨガは、それをケアしていくことができるものです。ヨガは呼吸が重要ですけど、最初はその呼吸が意外と難しいんですよね。でも、だんだんと呼吸が気持ちいいものになってきたり、呼吸から「今日はイライラしているな」「体が緊張しているな」ということに気付けるようになってきたり。体と心は繋がっているので、体のケアをすると心も緩んでいく。逆も然りですが、体と心、両方に作用するのがヨガの魅力だと感じています。
ヨガの経験がある方は参加していただくと、他のヨガと違うなと感じると思います。ヨガって、自分と向き合う時間。自分を大切にして、他人と比べないようにしましょうと言われることが多いんですけど、当スタジオでは他の人と合わせることも大切にしてくださいと伝えています。やっぱり相手に対して思いやりや優しさを持たないと、合わせられないんですよね。しかも面白いのは、合った瞬間に幸せな気持ちになる。そして、相手も合わせてくれたんだと、その思いやりに気づけるんです。お互いの優しさ、愛情交換の大切さに気づけるのが当スタジオのヨガなのかなと思います。一人じゃないよ。支えあえる仲間がいる。そういった日常生活に大切なことをヨガを通して伝えています。
ヨガを始めるきっかけは、どんなことでもいいんです。興味がある、健康面が気になる、心に苦しいものを抱えている……。なんでもいいので、まずはやってみようという気持ちが大事なので、チャレンジするきっかけとして当スタジオを使っていただけたら嬉しいです。今後は、自分が伝えるヨガで大事にしているキールタンという、音楽にあわせてマントラを歌っていくものも広めていきたいなとも思っています。歌うだけで自然と心が通じ合っていく感覚になるので、それも皆さんと一緒に楽しんでいきたいです。少人数制で一人ひとりと丁寧に向き合っている分、生徒さん同士も仲がよく楽しく和気あいあいとしていますので、気軽に体験に来ていただけたらと思います。どんな目的でもいいので、まずはヨガに触れてみてください。
※上記記事は2022年1月に取材したものです。
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